なんでもないと思いたい。

わたしのこと、日々思うこと。

2024-10-01から1ヶ月間の記事一覧

新しいチーク

右側の目の下というか、鼻寄りの頬というか、小さなできものができた。鼻周りや顎なんかにはたまにできることはあるが今までできたことのない場所にできた。 何がよくなかったのだろうかといろいろと考えてみるものの、体調がよろしくないくらいでいつもと大…

仕事終わりの寄り道スポットのひとつ、チェーン店のカフェ。夜はいつも空いているし、ここは遅くまでやっているので18時過ぎならケーキなんかも比較的たくさん置いてくれている。 甘いものだけを飲んで帰ろうといつもレジに行く前に注文のシミュレーションを…

海沿いの定食屋

列車を使って観光地へ向かうとき、たいていお昼ご飯どきに目的地へ到着するようにしている。 地元の美味しい物を食べたいと思うのは皆同じなようで、駅周辺のお店は満席ですんなり食事にありつけることが少ない。 そんなときは少し駅から離れたお店を探す。…

手土産のセンス

取引先の会社が訪問してきた際、手土産にお菓子を持ってきてくれることがある。わたしが来客の対応をするわけではないので、直接お菓子を手渡されるわけではない。 が、これも悪しき習慣と言うべきか、来客の対応を終えた男性社員は取引先からもらったと思わ…

キンモクセイ

ドラッグストアに入ってすぐ目に入る場所に、新商品が並べられている。 透明感のあるオレンジ色がいくつも並んでいてとても華やかにみえる。どれもキンモクセイの香りの商品だ。 この土地にきて数年、キンモクセイを見たことがない。引っ越してくる前は、大…

お前だって

わたしが、ではなく相手がわたしに対して都合の悪い時に口にするお決まりの言葉。 指摘したことを聞く気さえないことがよくわかる。無意識なんだろうが、タチが悪い。瞬間的に「お前だって」と強い口調で言われてしまうと、ああわたしが悪いんだと、脳が判断…

プリン

本当にどうでもいいことだけど、近頃のプリン人気はちゃんと味わってもらっての人気なのだろうか、まさかビジュアルのみがもてはやされ、映えの手段として利用されるだけで巷のプリンは味わってもらえていないのではないか、なんて心配をふとしてしまった。 …

いい飲み会と悪い飲み会

お酒は飲めないし、社交的と言うより社交的風に振る舞うことしかできないわたしにとって職場の飲み会は複雑な場だ。 断り続けるのも印象が悪いと考えてしまうし、かと言って毎回参加するのも精神的にも肉体的にもキツい。 今の職場のいいところは、どうして…

帰り道の本屋さん

仕事終わりの本屋さんはどうしてこうもわくわくするのか。学生のころから、帰り道での一番の楽しみは本屋さんでの寄り道だった。 ビジネス街の本屋のためか、入り口に入ってすぐのところに陳列されているのは、ビジネス本や自己啓発の本。これを読めば全て分…

晴れの日はひとりがいい

気温も湿度も程よく、柔らかい日差しが心地いいと思える日が続く。せっかくのお天気だからどこかへ行きたい気持ちはあるものの、どうも体が動かない。 部屋の窓を全て開ける。アパートやらマンションやらの隙間から差し込む日差しがほんの少しリビングの床に…

フリをしてやってるんだよ

職場では基本的に大人しくしていようと思っている。が、わたしのどうしようもない癖である顔色伺いが働きすぎるがために、相手に合わせてあれこれと気を回してしまう。 つかれる。感情の起伏なく淡々と仕事を進めたいし、本当はおしゃべりなんか付き合わずに…

ソフトクリーム

仕事終わり、たまに立ち寄る決まったお店がいくつかある。 アイスが好きなのだけど、やっぱりいちばんソフトクリームが好きで、しっかり牛乳のソフトクリームを食べに寄り道する。 小さなお店なので、タイミングによっては満席のことがある。そんな時は周辺…

季節の変わり目

暑いと寒いの境目はどうも苦手で、きっとそんな人はわたしだけではないのだろうけど、喉やら鼻やらの調子が悪くなるのが辛い。それ以上に困るのは着る服がないこと。いや服はある。半袖も長袖も、カーディガンも。服はあるのだけど、ない、と毎度毎度季節の…

こんな町で生きていきたい

息ができない。もちろんきちんと呼吸はしているけれどなんとなく苦しい、そんな日々から解放される日を想像する。 駅を出て数十メートル歩くと神社がある。周辺には個人の商店がいくつも並んでいる。人の行き交いはそこそこ多いものの、不快な気分ではない。…

この町では生きていけない

思い出すのは薄暗いアーケードの商店街と、神社の隅の石段に腰掛けて時間をやり過ごす自分。 どうしようもないとき、何かにすがりたいとき、必ず鳥居をくぐり境内で大きく息を吸った。自然豊かというほどではないので綺麗な空気がときかれるとうんとは言えな…

ファンのモラルは何処

アイドルのファンになって数年、これまで縁のなかった場所に行く機会が増えた。 わたしはいわゆる箱推し、というやつで、グループのみんなが楽しく、安心してアイドルとして活動を続けてくれたらいいなと思っている。 けれども、いろんな場所で遭遇する自由…

新幹線ってすごい

旅の手段として新幹線をよく利用するようになった。その度に同じことを思う。新幹線ってすごい。当たり前だけど、早い。その割に安くないか、と思う。 乗って数時間、地図で見る限り遠いはずの他に辿り着く。都会のビルの間をすり抜け、住宅街へ。気づけば連…

怒りが原動力になる

やらなくちゃ、と思うだけでここまでやってきたのかもしれない。 やることはやる。それは当たり前で、それに加えて誰に何を言われるかわからないからその先を想定して用意をする。それも当たり前。できて当たり前。やって当たり前。 そんな感覚でここまでや…

変わるとは思えない

どこの組織も結局一緒だ、と思うしかなかった。 きっとそうではない組織もあるだろうが、そういった組織で活躍できるほどの能力がまだ足りないのだと、日々言い聞かせている。そして、不足を補うために、とにかく勉強しようと。 能力があると他者から認めら…

おにくの日

肉が食べたい、と強烈に思う日が年に何度かある。 もちろん、日頃の食事のメインは肉か魚ではあるのだけど、牛肉をただ焼いただけのものが食べたい、という衝動というか枯渇した感覚に襲われるときがある。 つまりは焼肉が食べたいということなので、スーパ…

かえりたい

ふるさとへの愛着と言うべきか。 地元が好きなわけではなく、その地域というか、土地柄というか、人の雰囲気含めて、大きく広く存在しているそれらに、懐かしさや誇らしさ、そしていつまでも変わらずにいてほしいと願う気持ち。 今はその地を離れて生活して…

きれいにしてほしいのに、

美容院探しに困っている人は少なからず私だけではないはず。 この地域に来て何店舗かめぐり、あるお店で落ち着いて一年ほど通ったものの、最後に行ったのは五月ごろ。 技術のある丁寧なスタイリストさんではあったが、会話の中での少々モラルのなさが気にな…

悪い癖

独り言が多い。 自覚はあるものの、いつからの癖かと考えるとおそらく幼少期からのような気がする。 一人っ子で友だちもおらず、親ともうまく関われない。ひとりで部屋でぬいぐるみや着せ替え人形、その他もろもろおもちゃや絵本、あるものでひとりで遊ぶの…

空間だけではなんとも

下町の喫茶店、というか寂しい印象の駅前にあるその街並みには少々似つかわしくないアンティークな趣のこだわりの詰まっているであろう喫茶店を訪れた。 薄暗い、というより暗すぎる店内。カウンター席に通され水とメニュー表が置かれる。店の雰囲気といまい…

あの時間はおいしかった

普段平日の私の昼食は、職場の最寄りの駅にあるコンビニで買うお弁当。そこそこのお値段でまあまあ美味しい。とてもありがたい。 が、やっぱりなんとなく物足りないというか、お腹は満たされても精神的に満たされない感が積み重なると、そこそこのストレスに…