なんでもないと思いたい。

わたしのこと、日々思うこと。

罵られるくらいには

真面目であることがいちばんいいと思っていた。思っていた、というよりは思い込まされていたのだと思う。親に。

今になってつくづく思うのは、もっと遊んでいればよかったということ。いい意味でも悪い意味でも。

人付き合いが苦手なまま、友だちと呼べる人も持てないまま、ろくに異性と関わらないまま。

社会の小さなひとつに組み込まれ、結婚生活が始まり、一人きりではないのに孤独を感じる。

今更どうしようもないものの、他人にどう思われようとも多少の罵りをさらりとかわせる程度の精神力と遊び方を身につけておけばよかった。

結婚という戸籍に縛られた今の私は、何をどうすれば自分を納得させられるだろうか。